1月16日、KDDIがau携帯電話のユーザーを対象に自宅の有線ブロード
バンド回線に接続できる無線LANアクセスポイントを貸し出す宅内向け
無線LANサービス「Wi-Fi HOME SPOT」を発表しました。
サービスは2月14日から提供するとのこと。

 この発表を受けて私は、”KDDIは、スマートフォンユーザが
自宅にいる時、データ通信する際に使用している3G(第3世代
携帯電話)回線から自宅に引いているインターネット回線を経由して
欲しいと本気で思っている”ということを感じました。

となるとドコモやソフトバンクなども対策を打っているか、近々、
対策を打つだろうと思い、各社のWebサイトにアクセスしてみました。

AUのサイトのトップページには、”auのWi-Fi”のバナーがあり、
すぐにでもアクセスが出来て、無線LANについて情報を入手できる
ようになってました。
au Wi-Fiページには、
(1)速い  アプリをサクサクダウンロード
(2)おトク Wi-Fi通信はパケット通信料無料
(3)楽しい ハイクオリティ動画もサクサク快適
とWi-Fi通信でインターネットが楽しめることを紹介しています。

次にドコモのサイトにアクセスしてみると、公衆無線LANのバナーが
あります。
アクセスしてみると、ドコモの「公衆無線LAN」のキャンペーン情報が
あり、ビジネス色でいっぱい。
トップページからWi-Fi通信ページを探してみましたが・・・
無さそうですね。

ソフトバンクのサイトにアクセスすると、”Wi-Fiを活用したい”との
メニューをトップページに見ることが出来ます。
自宅や外出先でも利用できる以下のWi-Fiサービスを案内しています。
(1)Wi-Fiってなに?
(2)速い
(3)キレイ
(4)楽しい

無線LANアクセスポイントとスマートフォン間のWi-Fi通信の速度、
携帯電話のアンテナとスマートフォン間の3G通信速度を比較すると
Wi-Fi通信は速いです。
ただ、自宅に引いたインターネット回線が影響して、速度が充分にでない
場合がありえます。
3G通信と比較した際には、ダウンロードが速かったり、動画がキレイ
だったりなど楽しめることはあります。

はじめて自宅内で無線LANの環境を構築するユーザさんは、パケット
通信が無料なのかを心配される方が少なからずいるようです。
Wi-Fi通信とは?の説明にもあるように、3G(第3世代携帯電話)
回線を利用していないので、パケット料金は発生しません。