「KDDIが宅内向け無線LANサービス「Wi-Fi HOME SPOT」を
2月14日に提供開始」という見出しが気になり、記事を読んで
みました。

そこで私が感じたのは、”KDDIは、スマートフォンユーザが
自宅にいる時、データ通信する際に使用している3G(第3世代
携帯電話)から自宅に引いているインターネット回線を経由して
欲しいと思っている”ということでした。
その思いから出てきたサービスが「Wi-Fi HOME SPOT」で、IT機器と
して「HOME SPOT CUBE」が発表されました。

スマートフォンの急激な普及と「定額制」料金の利用、そして、
ごく一部のヘビーユーザが大容量の通信などで、3G(第3世代
携帯電話)回線が数年内にもパンクする恐れがあるとの記事も
目にしてきました。

携帯電話会社も回線増強のための設備投資を行っているでしょうが、
スマートフォンユーザが引いているインターネット回線経由して
もらうことで、3G(第3世代携帯電話)回線がパンクする恐れを
回避したいのでしょう。

ところで、KDDIの田中社長が手にしている「HOME SPOT CUBE」の
写真を見た際、アップルコンピュータが開発・販売していた
PowerMac G4 Cubeを思い出しました。
手のひらにのる小さな筐体ですが、白く四角い。
無線LANの機器として「オシャレ」です。欲しい。

記事を読んでいると「有線ブロードバンド回線に接続できる
無線LANアクセスポイント「HOME SPOT CUBE」を貸し出す」と
記載しています。
貸し出すのか・・・有料で。
しかしながら、、KDDIが提示している条件に合致していれば、
永年無料で利用できる。
既に無線LANルータを所有しているなら、不要かもしれませんね。

「HOME SPOT CUBE」を利用するとなると、スマートフォンだけで
なく、パソコンを所有している方、タブレット型PCをこれから購入
する方も無線LANでインターネットに繋ぐことになるでしょう。