大東市生涯学習センター アクロス主催のエクセル講座 初級実践編の

最終日である11月29日(木)の講義後、2件の質問がありました。

その内の1件の質問について、やり方を明示します。

 

内容としては、「月初めの日(例えば11月1日)を入力すると、日付が

自動的に変わっていくのは、どうなっているのか?」というような質問でした。

業務でエクセルを利用している際に、日付を入れると以降に日付が自動的に

表示されることから、不思議???ということで質問されたのでしょう。

実際のエクセルの画面を見ていないので分からないのですが、以下のような

手順で回答しました。

 

 

まずは、セル[A1]に「11/1」と入力して、[Enter]キーを押します。

セル[A1]は「11月1日」と表示されます。

セル[A1]をアクティブセルにすると数式バーは「2018/11/1」となっています。

 

次にセル[A2]に「=A1+1」の計算式を入力します。

ここで、[Enter]キーを押します。

セル[A2]は、「11月2日」と表示されます。

セル[A2]をアクティブセルにすると数式バーは「=A1+1」となっています。

後は、セル[A2]の計算式を11月30日となるように、オートフィル機能を

使ってセル[A30]までコピーします。

式のコピーに仕方は、覚えていますか?

テキストを読んでくださいね。

後は、皆様が使用する表の書式に従って、月ごとのシートに計算式を

入力することになります。

31日の月があれば、28日の月もありますので、シートに合わせて

式をコピーする数も異なります。

家計簿や小遣い帳といった連続した日付の項目がある表で活用できると

考えます。

日付が自動で変わるのであれば、曜日も変わるようにしたくなります。

次回は、セル参照を使った曜日の表示について投稿したいと思います。