売上数量の表と単価表から、

1つの表を作成します。

この2つの表を基にして、売上状況の表を作成します。

先ずは、

表の設計図です。

紙に書かなくても頭の中でイメージ出来る方はイメージして下さい。

これくらいの設計図かイメージが出来れば、

エクセルを使って表を作ります。

表タイトルをセル[A1]に入力し、1行空けて表を作ります。

あとは、2つの表から、

見出し、製品名、売上数量、単価を入力して下記のように作りました。

 

売上数量の合計と売上金額が空欄のままです。

売上数量の合計を求めるには、

合計を求める関数を使います。
※エクセル講座でも説明したSUM関数を使います。

セル[E4]をクリックしてアクティブセルにします。

次は画面右側にあるΣボタンをクリックします。

 

セル[E4]にSUM関数を使った計算式が入力されました。
※SUM関数の括弧の中の意味を覚えているでしょうか?

キーボードの[Enter]キーを押すと、

がま口キーホルダーの合計がセル[E4]に表示されます。

あとは、計算式をセル[E8]までコピーします。

セル[E4]の右下にある黒い■にマウスカーソルを重ねて黒十字にします。

後は、

マウスの左ボタンを押したままマウスをセル[E8]まで動かし、
※マウスを右手で持っている場合は左ボタン
 マウスを左手で持ち、左右反対の設定をしている方は右ボタン

マウスボタンを離します。

SUM関数を使った計算式がコピーされました。

 

次は、売上金額を計算します。

計算式は”売上数量×単価”で求めることできます。

この計算式をエクセルを使って入力します。

エクセルの計算式で使用する演算記号は、

下記の通りです。

掛け算を使用する場合は”*”(アスタリスク)を使用します。

数式を入力する際、まず「=(イコール、等号)」を入力します。

売上数量が入力されているセル[E4]と単価が入力されているセル[F4]を

計算式に入力します。

がま口キーホルダの売上金額が求まりました。

 

次は、罫線を引きます。

表の範囲であるセル[A3]~セル[G8]まで範囲選択します。

[ホーム]タブの[フォント]グループの[罫線]コマンドをクリックして、

[格子]をクリックします。

表全体に罫線を引くことが出来ました。

表作成も終盤です。

 

表見出しを中央揃えにしたいので、

セル[A3]~セル[G3]を範囲選択して、

[中央揃え]のボタンをクリックします。

 

後は、表タイトルの操作です。

表は[A列]~[G列]までありますので、

表タイトルを[A列]~[G列]の中央に配置します。

セル[A1]~セル[G1]を範囲選択して、

[セルを結合して中央揃え]をクリックします。

 

これで表は出来ました。

 

出来た表からグラフを作成します。

グラフ作成は、次回です。